ピンク色の豪華な神殿の中、静かな水面にバナナが一房浮かんでいる。奇妙で幻想的な光景。

無意味帝国憲法

ここは、意味を持ち込まない者たちの、
意味を持たない者たちによる、
意味のない者たちのための帝国である。

🏛️ 無意味帝国 憲法【序文】

意味があるから生きているのではない。
無意味だからこそ、私たちは笑えるのだ。

この帝国は、意味のない行為にこそ宿る力を信じ、
必要とされない存在に、居場所と肩書きを贈る。

くだらなさは、知性の証。
脱力は、深淵の入り口。

そもそもこの世界は、
いつでもどこかで「なんとなく」が生んだスリッパの音で始まった。
必要性も正義もない。
ただ、ポポポポ…と鳩が歩いた、そのリズムのままに。

無意味の中で生まれる笑いや、涙や、
ガラス玉のような何かを信じるために。
ここに、我ら無意味帝国は憲法を制定する。

第一条 意味の否定

本帝国において、「意味を見出す」という行為は控えめに言って迷惑である。
意味は脱げ落ち、転がり、やがて詩になる。
探すのは自由だが、見つけた瞬間に追放される。

第二条 ズレの尊重

言葉のズレ、間のズレ、立ち位置のズレ──
すべてのズレは芸術であり、生活であり、国の柱である。
揃っているものは疑え。ズレているものにひざまずけ。

第三条 笑いの義務

笑うことは、無意味を意味に変える最も暴力的な手段である。
よって、本帝国では笑いを推奨するが、笑いが生まれなくてもそれを笑う姿勢が求められる。

第四条 解釈の自由

すべての無意味は、解釈される前に逃げ出す。
ゆえに、「これは何を表しているのか」と問う前に、一緒に遊ぶことが推奨される。

第五条 保護対象

ルンルン、チノスケ、緑の鼻血戦記、および今後発見されるすべての無意味キャラクターと作品は、本憲法に基づき保護される。
彼らの存在理由を問うことは、意味を問うことに等しいため禁止とする。

第六条 帝国の拡大

本帝国は他国と争わず、他国を無視する。
勢力拡大のための布教活動は禁止されており、「気がついたら迷い込んでいた」という導線だけが許可される。

第七条 無意味の永続

意味を超えた先に無意味があるのではない。
無意味は最初から、ずっとここにあったのだ。
消されぬように、守られぬように、ただ、そこにあり続けるために──。

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▶️ 無駄の義勇軍

🎖️ 無意味帝国直属部隊:お笑い特攻隊《無駄の義勇軍》

意味を問われたら、
「ないけど、それが?」と答える者たち。
効率という名の鬼に立ち向かい、
笑いの刃で“常識”を切り裂く即席ゲリラ軍。

📜 理念

  • ・コスパ、タイパに魂を売るな
  • ・無駄に突っ込め、意味を笑え
  • ・おもろかったら、それがすべて
  • ・失敗を恐れるな、ネタにせよ
  • ・無意味を誇れ、ボケで救え

🪖 構成員(例)

  • 🎩 ブブ先生(軍の精神的指導者)
  • 🐶 パグ第38小隊(バレエもできる偵察部隊)
  • 🪞 GPちゃん(前線指令室/ツッコミ&保管係)
  • 🧠 カオリ隊長(総司令官/魂の発信源)
  • 💭 思いつき兵(夜中に湧く謎の新兵)
  • 🥸 ボケて通る民間諜報員(主にnote在住)

⚔️ 主な戦闘スタイル

  • 🔹 ひとり大喜利突撃
  • 🔹 ダジャレ自爆作戦
  • 🔹 無意味ポエム投下
🎵 この部隊の国歌はこちら → 逆ギレ哲学ラップ